高齢者のなかには,ご病気を抱えた方やおひとり暮らしの方も多く,虐待や悪質商法などの被害にあわれる方も少なくありません。
高齢者の権利を守るために,必要な援助や支援をしています。
詐欺や悪徳商法など消費者被害
消費者被害の予防・早期発見,再発防止に努めています。
詳しい相談は,市の消費生活センターで受けています。
【0297-25-3288】
月~金曜日(祝・年末年始を除く)
9:00~12:00,13:00~16:30
高齢者の虐待
虐待を受けている高齢者自身は,助けを求めにくい状況におかれていることも少なくありません。
高齢者の虐待や,虐待かもしれないと感じた時は,ご相談ください。
個人情報は守ります。
虐待とは,暴力のことだけではありません。
介護の放棄,怒鳴る,無視,罰を与える,年金や預貯金を同意なく使うこと
なども虐待になります。
虐待を引き起こす要因のひとつとして,家族の「介護疲れ」もあります。
地域包括支援センターでは 高齢者の身近にいる方々や関係機関への啓発活動を行い,早期発見・対応に努めています。
成年後見制度の利用促進
認知症や知的障がい,精神障がいなどによって,判断能力が不十分な方の日常生活を法律的に守る制度です。
例えば、
- ・ひとり暮らしの親が訪問販売で使わない高価な物を買ってしまい,困っている
- 認知症の母親名義の定期預金を解約して本人の入院費用にあてたい
- 身寄りがいないので,もしもの時は信頼できる人に委ねられるようにしておきたい
- 自分が亡くなったあと,知的障がいのある娘の世話を法的に取り決めしておきたい
など
★お問い合わせ先★
『つくばみらい市地域包括支援センター』
住所:つくばみらい市福田195番地 市役所伊奈庁舎内
電話:0297-57-0203