活動内容は、高齢者福祉、障がい者福祉を目的とした出張歌バンドで、メイン活動は、楽器や音響機材を持ち込んで依頼のあるところへ出向き、音楽会を開催することです。

出向く先は、社協小地域会食サービス事業の一つ＜さくらランチ＞の会場、デイサービス、障害者音楽活動のお手伝い、お祭り会場のステージなどで、年間平均25回ほど音楽会を行っています。

そして、それぞれの会場で楽しんでいただけるよう、会場に合った選曲と構成や演出の準備、歌詞カードの作成、楽譜の作成などの準備をして望みます。

音楽会では皆さんと共に歌や演奏を楽しめるように、マイクを持ってご参加の皆さまの歌声をひろったり、楽器を触っていただいたり、＜ぼの音＞スタッフ以外でも楽器ができる人がいらしたら事前に合同練習をして、一緒にパフォーマンスを行ったりと参加型で開催しています。

イベントでは、障がい者への理解と協力、人や地域とつながることをテーマとして色々な人や団体と一緒にパフォーマンスします。
そして、直接参加できなかった多くの方に観ていただきたいと、各イベントの活動の様子を、その度ごとに動画撮影しフェイスブックなどで積極的に配信しています。

今後の目標は、できるだけ依頼に応えつつ、無理のないペースで続けていくことです。
『またきてね』と言ってくださったり、「ステージに出るのは勇気がいったけど出てよかった」と言ってもらえると、とても励みになります。

メンバー自身も、練習に出かけてみんなで歌えば、気持ちが晴れて元気をもらえて、音楽の力を実感する日々です。

＜ほのぼの音楽隊＞のメンバーは互いへの感謝と、そしてイベントに参加してくださる方への感謝を改めて感じながら、これからも活動していきたいと思っています。