新年あけましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

また、日頃からつくばみらい市社会福祉協議会に対しまして、あたたかいご支援とご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。

さて、昨年も新型コロナウイルスの影響により、様々な福祉活動の自粛を余儀なくされ、新しい生活様式の実践を求められるなど、想定外の対応に追われた一年となりました。新型コロナウイルス感染症の流行が完全に終息し、安全・安心な一年となることを願ってやみません。そして、このような時こそ、市民の皆様の暮らしを支えるため、正しい情報と知識を基に感染予防・拡大防止に配慮し、可能な限り地域福祉事業を継続していくことが本会の重要な役割と考えております。

現在、本市では、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の増加、虐待や地域での孤立、生活困窮世帯の増加、子どもの貧困対策など様々な社会的問題があります。

本会では、これらの課題の解決に向けて、行政及び各種団体と連携し、必要とする方への見守りや担い手の育成・支援、住民主体による地域交流の場づくりやボランティア活動などに取り組んでまいります。

本年も市民の皆様が安心して共に暮らせる福祉のまちづくりのため、地域福祉の推進に努めてまいりますので、皆様の温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。

最後に、本年が皆様にとりまして幸多い年になりますようご祈念いたしまして、新春のご挨拶といたします。