このページの本文へ移動

▼つくばみらい市在宅医療・介護連携ワーキンググループ▼

訪問診療をご存じですか?

一例をご紹介します。
95歳男性のAさんは70代の長男夫婦と自宅で暮らしています。
何かにつかまれば立ち上がることができるものの、家の中では這って移動するAさん。
自宅での入浴は危ないため、介護の認定を受けてデイサービスで入浴しています。

ある日、長男さんから、病院では待ち時間が長くAさんが疲れて具合が悪くなってしまうし、車に乗せるのも大変苦労していると相談がありました。
相談をうけたケアマネジャーは「訪問診療」を紹介しました。

訪問診療とは通院することが難しい方に、医師が計画的に自宅に訪問し診療することです。
1週間ないし2週間に1回の割合で計画的に訪問し、診療・治療・薬の処方・療養上の相談・指導等を行います。
訪問診療を利用するようになってAさんは待ち時間の心配がなくなりました。
また家での様子も相談しやすくなり、本人もご家族も安心されています。

★ポイント
通院が大変になってきたら、担当のケアマネジャーやか掛かりつけ医に相談してみましょう。

◆問合せ 地域包括支援センター 0297-57-0203

メインメニュー