~つくばみらい市在宅医療・介護連携ワーキンググループ~
介護者の介護負担を軽減して、家族みんなが暮らしやすい生活を目指す取り組みです。
「認知症の母と娘の2人暮らしを継続していくために」
80代の女性Aさんは股関節手術後、歩行がふらつくようになり、杖が必要となりました。
また、3年前から認知症を発症し、デイサービスを利用しています。
徐々に認知症が進行し、娘さんと口喧嘩が増え、Aさん一人で留守番することが難しくなり、娘さんは心身の疲労からうつ状態になりました。
ケアマネジャーと相談し、娘さんの介護疲れを軽減するためにショートステイ(介護施設等にお泊りできるサービス)を利用することになりました。
Aさんは2日間施設に泊まり、その間、娘さんは心身の疲労を軽減する時間をつくることができました。
★ポイント
介護を必要とする人、介護をする人それぞれの心身状態を気遣うことが大切です。
特に、介護するご家族は「本人が頑張っているから、少しぐらい私が無理しても」と頑張りすぎることもあります。
そんな時は、医療・介護の専門家にご相談ください。
◆問合せ 地域包括支援センター ☏0297-57-0203