認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気です。認知症になっても、できること・やりたいことがあり、地域で仲間とともに、希望を持って自分らしく暮らしている方もいます。だれもがお互いに尊重しつつ支え合い、安心して住み慣れた地域で暮らし続けるためには、皆さんが認知症について正しく知ることが大切です。
認知症についての周知啓発の一環として、認知症サポーター養成講座を開催します!
認知症サポーターとは、認知症について正しく知り、温かく見守る応援者です。この機会にぜひ参加してみませんか?今回は、みらい平地区で活躍する企業にて開催します♪
〇日 時:令和7年9月24日(水) 午前10時~11時30分
〇場 所:高砂熱学イノベーションセンター(富士見ヶ丘2-19)
〇参加費:無料
〇対象者:市内にお住いの方、市内に通勤・通学している方
〇定 員:20名(先着順)
〇申込み:9月19日(金)までに、応募フォームまたはお電話にてお申し込みください。
※応募フォーム
https://forms.gle/6tggWVi8tULdCSnk9
【問合せ・申込み】
つくばみらい市地域包括支援センター
連絡先:0297-57-0203(平日8:30~17:15)
コラム
〇認知症とは?
認知症とは、様々な病気や障害などで認知機能が低下し、生活に支障をきたした状態です。「自宅への帰り道がわからなくなってしまった」「大切なあの人の顔が思い出せない」など、一人ひとり困りごとはちがいます。これらの困りごとが現れるのにはその人それぞれの理由や背景があります。皆さんは認知症の方が見ている世界はどんな世界か、考えてみたことはありますか?認知機能の変化により苦手になったこととあわせて、その人がこれまで歩んできた人生や大切にしていること、思い、人となりが関係しています。また、認知症と診断されてもうれしい、悲しい、楽しいなど感情は失われません。認知症のご本人と目線を合わせて、時にはゆっくり同じ景色をみて、一緒に歩んでいくことが大切です。